【道祖神】路端の石像【地蔵様】

【道祖神】路端の石像【地蔵様】

2025年7月7日

1: こたつ蒐集譚 2011/02/11(金) 21:22:43

日本全国に存在する路端の石像。
地蔵であったり賽の神であったり庚申塔であったり
信仰が習合しすぎていて、もう何が何だかわからない
まさに民俗学の真骨頂とも言える存在。

語りましょう

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感想(0件)

10: こたつ蒐集譚 2011/02/20(日) 18:21:59.51

すみません、道祖神とはちょっと違うかもしれないのですが、いつも犬の散歩で通る場所に祠のようなものがあって、一体何を祀っているのか気になるのですが、どなたかわかる方いないでしょうか。
中には小銭が少し入っているばかりです。
例えばこの涙型の穴の形には意味があるのでしょうか。ご教授願います。

http://beebee2see.appspot.com/i/azuYm6PJAww.jpg

11: こたつ蒐集譚 2011/02/20(日) 18:34:27.29

>>10
素人の勝手な意見ですが、
石で作った神社型の祠は普通、観音開きの石の扉が付いていますが、閉まっているのがほとんどで、時々開いているのを見ます。
でも、祭ってあるのは、まさに「神のみぞ知る」状態。大体が既存の神社の片隅に氏子の誰かが願掛けかお礼かで置いたのでは?
涙型の穴の意味はあまり考えなくていいのでは?

18: こたつ蒐集譚 2011/02/23(水) 04:14:59.33

>>10
この穴は如意宝珠をかたどったもんではないのか、普通に考えて

19: こたつ蒐集譚 2011/02/27(日) 14:48:32.06

>>18
如意宝珠。知らなかったのでwikipediaで調べたら、たまねぎ型の菩薩や観音が持ってるもののようですね。
勉強になります。

183: こたつ蒐集譚 2013/01/27(日) 23:55:34.36

>>10
画像が確認できませんが、如意宝珠ならそれは如意輪観音なので
水子供養ですよ

13: こたつ蒐集譚 2011/02/20(日) 21:40:35.59

http://file.youkai.tou3.com/momogaike12.jpg

そういえば、私も大阪の股ヶ池明神に行った時に見慣れない石造を見かけました。
http://youkai.tou3.com/Entry/1/

14: こたつ蒐集譚 2011/02/20(日) 22:04:28.35

もう一件。
茨木童子貌見橋跡を訪ねていった時に見かけたもの
化粧地蔵になるのでしょうか?
http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/207283
http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/207287

http://youkai.tou3.com/Entry/22/

16: こたつ蒐集譚 2011/02/22(火) 22:12:42.23

世田谷区砧の道端にあるものです。
http://www.maroon.dti.ne.jp/asuna/kinuta.jpg
真ん中の青面金剛はよくあるタイプのものですが、左のやたら愛想の良い旅の僧のような像は
一体何なのでしょうか

17: こたつ蒐集譚 2011/02/22(火) 23:27:36.96

>>16
「妖怪しゃもじ婆」
飯処でご飯を食べているとどこからとも無く現れ
「ほぅれ、もっと食わんね」と言いながら椀にご飯をつぎ足してくる。
店の人や周りの人は誰も気がつかない。
「婆ちゃんもう食えねえよ」などと言っても全く聞いてくれず
茶碗がいっぱいになると口に直接ご飯を押しこんでくる。
慌てずに「そろそろお茶が飲みたい」と言うと消え去る。
孫を飢饉で亡くした老婆の霊が妖怪化したものと言われている。

20: こたつ蒐集譚 2011/02/27(日) 23:09:59.44

>>16
↓のブログの石像と同じみたいだし、田の神様ではないかと。
http://blogs.yahoo.co.jp/pokochino6324/archive/2010/03/30

21: こたつ蒐集譚 2011/03/01(火) 11:23:26.80

>>20
「田のかんさぁ」は鹿児島県北部に広がる信仰かと思ってましたが、東京にあるんですね。
勉強になります。

鹿児島のたのかんさー
http://blog.livedoor.jp/nandemoke/archives/2009-11.html
細長いブログの表示でずーっと下のほうにあります。

24: こたつ蒐集譚 2011/03/06(日) 00:39:51.26

田の神様は正面から拝むのと、裏側から拝む二通りあるようです。
正面は茶碗としゃもじで五穀豊穣を祈り、裏側は子孫繁栄をお祈りするようです。
>>16は裏に回れないようですが、>>20は笠が大きい処を見ると裏信仰が有るのかも。

155: こたつ蒐集譚 2012/10/25(木) 07:18:27.79

>>16だけどYoutubeを見てたら>>16の祠が映ってる動画があった。
http://www.youtube.com/watch?v=mjhJSXi-lH4
https://www.youtube.com/embed/mjhJSXi-lH4
の7秒あたりに出てくる祠がこれだ

22: こたつ蒐集譚 2011/03/05(土) 15:23:41.48

民俗は、思いがけない所に伝播することがあるからね。

23: こたつ蒐集譚 2011/03/05(土) 19:25:14.47

思いがけない所に伝搬というか、移住でしょ。

40: こたつ蒐集譚 2011/06/04(土) 07:18:16.97

家の近所では夏に毎年地蔵盆をしているな

関西は地蔵が多いと以前聞いたけど
九州ではえびすさんをよく見かけたので少し珍しく感じた

42: こたつ蒐集譚 2011/06/22(水) 02:50:38.05

新参者ですか京都京北町でこんなの見つけました
でも勉強不足でなんて書いてあるかわかりません

三枚目 一番上の文字が途切れてしまってますがたぶん「ひ」だと思います
http://livedoor.2.blogimg.jp/hanatarenacsyasuda/imgs/f/0/f0b2070c.jpg
http://livedoor.2.blogimg.jp/hanatarenacsyasuda/imgs/1/b/1be03db7.jpg
http://livedoor.2.blogimg.jp/hanatarenacsyasuda/imgs/2/6/2609d05f.jpg

43: こたつ蒐集譚 2011/06/24(金) 00:20:50.92

道しるべを兼ねている地蔵ですかね。
3枚目は、「ひだり、やまべ」。
2枚目には、おそらく「みぎ、○○」(○○は地名)と書かれているのでは?

45: こたつ蒐集譚 2011/06/26(日) 01:48:04.50

いわゆる塞の神やね
昔は道の間違いが生死を分けたりするから重要

51: こたつ蒐集譚 2011/07/05(火) 19:28:35.33

>>46
京都にも塞の神はいるぞ
もとは出雲路にあったそうだが、塔之段幸神町の塞の神なんて有名

てか乱交ってwww
講ではよくあること

50: こたつ蒐集譚 2011/07/05(火) 04:40:30.29

乱交は庚申塔や

52: こたつ蒐集譚 2011/07/12(火) 19:31:00.39

その言語感覚と時代感覚の鈍感さをなんとかしてくれ
不特定多数の性的交渉を「乱れ」だとする価値観を前提に「乱交」というんだ
切腹のことを「自殺は基本的に鬱病だね~」というくらいアホ

60: こたつ蒐集譚 2011/08/11(木) 21:25:00.44

島根県石見地方ですが、塞ヶ峠(さいがとう)という地名あります。
旧山陰道沿いだったはずですが、塞の神さまを祭っています。

62: こたつ蒐集譚 2011/08/21(日) 00:38:35.85

路傍や辻にある道祖神とか馬頭観音とか庚申塔とかを
塞神だと言い出したのはいったいどこの誰ですか

91: こたつ蒐集譚 2011/10/08(土) 06:49:23.07

>>62
遅レスですみません。

山陰道(三次街道)なのですが、十王堂(閻魔大王とその眷属、聖観音と六地蔵の石像が収めてある)と
塞の神祠があります。

塞の神祠は以前は大きな桧が憑代だったが、枯れたため小祠を建てたと教育委員会の
解説がありました。

66: こたつ蒐集譚 2011/09/05(月) 00:28:57.40

地域差があるのかな?
関東では、道祖神と塞の神は、かなり重なるんじゃないかな。
馬頭と庚申塔は、塞の神とは、全く重ならないと思うけど。

71: こたつ蒐集譚 2011/09/07(水) 23:11:50.15

>>66
そうなのか 
道祖神=道の神で、境の神。村に魔が入ってこないようにする
塞の神=境の神

だと思ってた

78: こたつ蒐集譚 2011/09/11(日) 01:01:00.58

>>71
塞ノ神(サイノカミ)=日本古来からいる境の神
道祖神=もとは中国の旅安全の神 だろ

サルタヒコやチマタの神との習合、ドウロクシンっていうようになった理由は自分で調べてくれい

67: こたつ蒐集譚 2011/09/05(月) 02:46:12.71

お前等こういうのどうやって勉強してんの?

68: こたつ蒐集譚 2011/09/06(火) 16:13:24.81

>>67
図書館の民俗学本なんか見ると、道祖神の研究とか、その手のがあるよ。
ぼへーっと斜め読みしても楽しい。

82: こたつ蒐集譚 2011/10/02(日) 18:46:49.05

スレチかもしれんが
神社以外の灯籠って何の意味があるんだろうか
地元の山道に灯籠がズラーッと並んでるから気になる……

83: こたつ蒐集譚 2011/10/02(日) 22:03:07.42

山自体が神域か、
山に、神木・巨石・小祠などがあるんじゃなかろうか。

85: こたつ蒐集譚 2011/10/03(月) 00:05:34.70

非業の最期を遂げた人物は、特に手厚く供養しないと、祟りをもたらす怨霊になりやすいからね。
菅原道真が神格化され、天満宮に祭られたのも、祟りを防ぐため。

86: こたつ蒐集譚 2011/10/03(月) 17:55:00.01

>>85
何か聞いたことあるかも!
怨霊は奉るとすごく良い神様になるとか?
リョウメンスクナもそれだと

117: こたつ蒐集譚 2011/11/06(日) 16:39:17.28

(´・ω・`)近所に道祖神が全く無い・・・三猿はやたらいるのに。山王信仰の名残らしいが。

118: こたつ蒐集譚 2011/11/06(日) 19:42:13.32

三猿は、庚申塔の下部にもついていなかったけ?

120: こたつ蒐集譚 2011/11/13(日) 20:10:26.81

>>118
一般的な青面金剛+三猿の庚申塔もあるんだけど
青面金剛無しで浮き彫り三猿オンリーの庚申塔とか、
三猿そのものを1体ずつ丸彫りした石像とかもある。とにかく猿が多い、気がする。

珍しいところだと山王権現像+三猿なんてのも近くにある。
文字では無く像として存在する山王権現は結構少ないはず。

121: こたつ蒐集譚 2011/11/16(水) 10:31:44.07

双体地蔵は地域によって沢山みるんだけど、三体って一般的?

124: こたつ蒐集譚 2011/11/18(金) 18:45:33.43

あー、夫婦地蔵みたいなやつじゃなくて
本当に地蔵(坊主が掘ってある物)なら
3体とか4体とかまとめて掘られてるのも珍しくないと思う。
地蔵は複数並んでることが多いでしょう。
5体6体当たり前で、少なめだと3体もある。

あとは、中心に大きいの一つで左右がオマケみたいな配置のやつかな。
こういう地蔵もよく見るね。

126: こたつ蒐集譚 2011/12/01(木) 23:24:56.49

おいおい、六地蔵は基本中の基本だろうw

127: こたつ蒐集譚 2011/12/05(月) 13:19:16.44

六道輪廻か。天人の道にまで地蔵要らん気がするんだが。

138: こたつ蒐集譚 2012/01/14(土) 23:08:01.77

>>127
たとえ天人天女であっても死を免れることはできないし
生前の行いによっては来世が地獄や餓鬼になるかもわかんないから
天道でも地蔵の救いは必要なんだよ

128: こたつ蒐集譚 2011/12/15(木) 11:44:00.26

124が書いている中心に大きいの一つで左右にオマケは
地蔵ではなく阿弥陀三尊などの三尊形式ではないか?

130: こたつ蒐集譚 2011/12/16(金) 09:17:02.43

像様だけでは判りにくいこともあるから
種字も要確認
カとキリクくらいは覚えといて損はない

131: こたつ蒐集譚 2011/12/23(金) 11:24:22.72

印相や持ち物でも見分けがつく
合掌だと比定はしにくいが
忍者のドロンみたいなのは大日
掌を上下にしていたら阿弥陀
杖や宝珠を持っていたら地蔵

154: こたつ蒐集譚 2012/10/18(木) 22:09:42.68

もともと庚申信仰だったものが、幕末明治の廃仏毀釈、つーか神道純化の流れの中で、記紀に由来する猿田彦に変更されたものだろうかねえ。

156: こたつ蒐集譚 2012/11/03(土) 00:20:32.45

>>154
江戸中期頃に起きた新興神道ブームの中で
当時大流行していた庚申の本地は猿田彦だと神道家が言うようになった。
同時に道祖神も猿田彦だとしたため、途中からどっちつかずのものになった。
猿田彦塔は神道原理主義による民間信仰歪曲の象徴でもある。

157: こたつ蒐集譚 2012/11/03(土) 03:44:31.38

地蔵は仏教
地神やこんぴらは神道
石だからと同じ様に考えられても困ります

158: こたつ蒐集譚 2012/11/05(月) 14:26:22.39

地神を広めたのは寺。
という地域もあるのだがw
神仏習合の時代のものを現代のモノサシで測っても意味はない。

159: こたつ蒐集譚 2012/11/06(火) 00:29:07.11

あの…
仏教が日本に入ってくる以前の話なのですが?
地神信仰はそんな浅いものではないですよ

160: こたつ蒐集譚 2012/11/06(火) 01:44:32.81

日本に仏教が入ってくる以前は、「神道」という言葉すらなかった。
地神系の民俗が日本の古い信仰の形態を保持している(だろう)ということと、それらの信仰の発祥時期の話は分けて考えた方がいい。

164: こたつ蒐集譚 2012/12/16(日) 21:41:35.78

結婚してド田舎に来て初めて、道祖神信仰なるものを知りました。
この地域では、相当根深く残っているらしく、持ち回りで「とんどさん(どんどさん)」
と呼ばれる神様(道祖神でしょうね)が回ってきます。毎年、地域の人が変わり
ばんこで家に迎え、その年は近所で葬式があった場合、絶対に弔問してはいけない
と言われてます。
一見、ただの小さな鳥居を象った形で、高さは30センチくらいです。
はじめは何の神様なのか、聞いても誰も答えられず、???だったのですが
道教、陰陽道と知るうちに、道祖神だとわかりました。
また、御神体(なのかな?鳥居らしきものが来るから。)持ち回りとは別の持ち回りで
とんどさんの集まりというのがあります。
私は道祖信仰などは持っていないし、あまり近付きたくないので関わりあいたく
ないのです。私は勘だけは強くて、危うきに近寄らずで何度も事なきを得てきたので
自分の勘を信じています。だけど、ド田舎。やりたくない、とは言えない・・・
近くに庚申も近所にありますが、これも誰に聞いても何の神様かわからず
謎のままだったのですが、最近になって庚申信仰だと民俗学を個人的に勉強していて知りました。
ここも近付きたくないのです。

165: こたつ蒐集譚 2012/12/19(水) 02:07:57.24

>>164
とんどさんは道祖神じゃなくて歳徳神だろ?

166: こたつ蒐集譚 2012/12/19(水) 21:01:03.69

民俗学としては、習合されてる状態です。
両方とも、道教と陰陽道がごっちゃになっている、というのが
現状で同視されている地域が多いです。

167: こたつ蒐集譚 2012/12/22(土) 02:27:16.28

道祖神を「家に迎え」たりはしないんじゃないの?

168: こたつ蒐集譚 2012/12/22(土) 22:05:40.51

でしょ??なのに、迎えてるんです。
だから怖いんです。
ド田舎は、習合したりワケわからん解釈で独自の形態作るんですよ。
だから怖い。
何で道祖神を迎えるの?これ、違うんじゃないの?と怖いんです。

169: こたつ蒐集譚 2012/12/22(土) 22:58:18.57

>>168
いや、だから、「それは道祖神じゃあないでしょ、歳徳神でしょ?」と言ってるんだが。
とんどさんを「道祖神のことだよ」とはっきり言った人がいるの?
家に迎えるという点、鳥居で表されるという点、どうみても道祖神じゃないよ。歳徳神ならしっくりくるし、何も問題ない。

171: こたつ蒐集譚 2012/12/23(日) 21:38:43.62

>>169
書いてあります。町史という物に、道祖神である。と。
なのに、ご神体?らしきものは鳥居があります。
で、この道祖神が祀られてる場所にも、鳥居があるんです。
小さな、素っ気無い神社みたいに。
ええー、道祖系なら中国系でしょ?鳥居なんてありえない!と
私は近寄らないようにしるのです。
写真撮っても大丈夫なのかな?大丈夫なら、外観、由来書きから
ウプしますけど。。。
でも、由来の一部は、年に1回だけ公開される歴史蔵の中にあるんですよ・・・

吉野裕子氏の民間信仰の本で、「ある特定の地域では、とんどさんと呼ばれる
道祖神が、夜中に誰にも見られないように神体を渡す儀式が残っている」
と書かれています。
ぞっとしました。今は真昼間でやってますが、まさか、コレ??昔は夜中に
こっそりやってたの??とびっくりしました。

この由来は、庚申とは違い、村の各家庭の記録を天に伝える妖怪がいて、
その記録した物を「二月に取りにくるから預かってくれ」と道祖神に
預けますが、村の人々を想う道祖神はその記録帳を燃やしてしまう。
そして、再び妖怪が取りにきたとき、「火事になって記録は燃えてしまった」
と言い、妖怪はそのまま帰った。そのため、年に一回、道祖神の前で
火祭りをする行事ができた。と書いてあります。

172: こたつ蒐集譚 2012/12/24(月) 14:57:54.95

>>171
いい神様じゃん。
それだけ地域に根付いてて、伝承もしっかりしたものがあるなら、ちゃんと神様として認めてあげなよ。何も怖いことないよ。

カミゴトは夜中に、誰にも見られずに行わなければならないってのは、日本の信仰でよくあるパターン。道祖神とはされていても、信仰の内容はきわめて日本的・習合的だね。
「道祖神は中国系なのに」とかいう事典的知識は、しばしば現実の信仰や民俗の現場には通用しないもんだよ。これは自戒もこめて。

ちなみにその記録を燃やすうんぬんという伝承は、いわゆる「事八日」に関連するやつで、登場する神様や妖怪にはいろんなバージョンがある。
でも、お話の内容としては「人間の寿命や悪行を記した記録を処分して、なかったことにする」という共通のもので、生命更新・延命長寿の意味合いがある。

173: こたつ蒐集譚 2012/12/24(月) 15:02:57.65

>>171
追記。
もしその道祖神が、同時に「田の神」とも認識されてるならば、実体は「ご先祖さま」とか「年神さま」と同じものだから。
呼び名に惑わされないようにね。

177: こたつ蒐集譚 2013/01/06(日) 22:08:10.55

本日、とんどさん、なるものがありました。
普通に、竹と松で組んで、正月飾りを集めて燃やす儀式です。
決行は明日の朝5時半。まあ、ここまではいいです。

とんどさん、というのは道祖神、賽の神でしょ?と集まった人に聞くと
「とんどさんと道祖神は違う」
えええっっっ??
じゃ・・・とんどさんの神様はどなた?と聞いても、さあ??と頼りない。

今年、持ち回りでとんどさんの御祀神が我が家に来たのですが、神棚に飾る
みたいな小型神社。大鳥造りに近い。階段まであって、その前に鳥居を設置。

しかも、これは男しか運んではいけないらしく、みな、口にユズリ葉を含み
運ぶ。これって全く神事ではないですか。御神体を運ぶ時、神主は穢れた息が
御神体にかからないように、ユズリ葉を口に挟んで移動させますでしょう?

じゃあ、これって道祖神でなければ何なの??

「とんどさん男性だからねえ。男性の祭りだもんねえ」と女性人。

え・・・神道だったら、男性神の場合、女性しか扱えないよ?女性神だったら
男性だけ。だから、大地の神(相撲だね。女が土俵に絶対上がれないのは地の神が女
だから)とか、海の神(昔は船に女を乗せるのはご法度。だって海の神は女性だから)
だってそうだったじゃん・・・

形式は神道なのに、名前がわからない。
だけど道祖神でもなく庚申でもない。
その、とんどさんの儀式の場に、正月飾り一式を置きますわね?
そしたら、四隅に生米をまく。四隅・・・まさしく呪詛。
これって何??やっぱり怖い!

178: こたつ蒐集譚 2013/01/07(月) 04:28:27.11

>>177
> え・・・神道だったら、男性神の場合、女性しか扱えないよ?女性神だったら
> 男性だけ。だから、大地の神(相撲だね。女が土俵に絶対上がれないのは地の神が女
> だから)とか、海の神(昔は船に女を乗せるのはご法度。だって海の神は女性だから)
> だってそうだったじゃん・・・

えーと、記紀神話には大地の女神みたいなものはおりませんけども。海が女神だというのも、聞いたことがないなあ。

土俵や海や、それに山が女人禁制になってるのは、単にそれらの場所が命の危険が大きいからってだけです、本来的にはね。
後に中世に、仏教の影響でケガレ思想が生まれてから、「女はケガレているからカミゴトに関わってはならぬ」となった。
神事が男性だけで行われるという例は、非常に多いです。神楽とかもそうだね。(巫女舞とかは違うけど)

> そしたら、四隅に生米をまく。四隅・・・まさしく呪詛。

これは四方から邪気が入ってこないようにキヨメてるだけだよ。呪詛でもなんでもない。
ちょっと陰陽道の影響っぽくはあるけど。

> 形式は神道なのに、名前がわからない。
> だけど道祖神でもなく庚申でもない。

だからね、上でも言ったように、やっぱり歳徳神だよ。
陰陽道の方位神で、恵方を司る。年神とも習合している存在。
ちなみに、女神とされているよ。

179: こたつ蒐集譚 2013/01/07(月) 22:08:20.92

歳徳神ですか?と聞いたけど違う。男の神様だ!だそうで・・・

どんどさんって、歳徳神も関係あるんですか?
とんど、っていうのは道祖神だとずーっと思ってたんです。

ですけど、道祖神でもなく、陰陽道の歳徳神でもなく。
じゃあ誰??? 神様誰??お名前は???
得体の知れないものに深入りすると、痛い目にあうのは経験してるから怖い。

182: こたつ蒐集譚 2013/01/10(木) 00:00:36.39

>>179
小正月の行事であるとんどや左義長は、道祖神よりも歳徳神、っつーかそれと習合した「年神」のお祭りという性格が強いよ。
「とんど」の呼称自体、歳徳の変形と考えられるし。
道祖神も音的に近いけど、道祖神信仰はあまり全国的なもんじゃないし、むしろ年神=歳徳神=とんどの習合に後から副次的に習合してきたように思うけどね。
地域で持ち回りで、1年間神様をお世話する当屋が回ってきて、それに当たる家は1年間聖別されて死穢から遠ざけられる、という習俗のようだから、基本的には年神=ご先祖様崇拝だよ。
地域のご先祖だから特定の名称がないのは当然だし、変な探りを入れたりやたらに不審がったりするの、あんまりよくないと思うけどね。
神様なんて、本来は名前なんかないことの方が普通だよ。

190: こたつ蒐集譚 2013/02/05(火) 01:32:58.98

古老に聞き取りしても正体が何かなんて
他所者には本当のことを話さないケースもあるからな。
山間部の集落の外れ、隣の集落への道沿いにある地蔵堂。
近くは斜度がきつめで日照も悪いから村の墓地がある。
さーてこの地蔵は何でしょうw
表面的に民俗かじった奴なら、念仏唱える集まりがあって、そこで~とか質問してしまう。
すると「そうそう」とか言われて念仏講に関係があると結論してしまう。
実際、地蔵の敷茄子あたりに念仏講中とか彫ってあったりするし。
でも本当の由来は全然違うんだな、これがw

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202: こたつ蒐集譚 2013/03/31(日) 00:19:31.11

塞の神を、こういう形で祀ってるのって俺の地元の地区だけ?
全部町の境界にこういうものが立てられているんだけど
石像類じゃないけど、ここならなんとなく情報得られるかなと思って
塞の神は石碑か石塔に祀る地域が多いよな

あと、この祠に、「中甼當」(左)「中可新」(右)ってそれぞれ彫られているんだけど、意味が分かる人はいない?

質問ばっかりでスマン

203: こたつ蒐集譚 2013/03/31(日) 03:02:50.84

>>202
> この祠に、「中甼當」(左)「中可新」(右)ってそれぞれ彫られているんだけど、

多分それは読む方向が逆だな。
「當甼中」「新可中」。中は「講中」の略で、その祠を奉納した氏子連中を指す。
中の前の當甼、新可はそれぞれの氏子の在所の地名だろう。

204: こたつ蒐集譚 2013/03/31(日) 16:30:08.48

>>203
甼は町の俗字(作りの部分が横でなく下に来てるのね)だから「当町中」じゃね?
で右のも中央の文字は可ではなく町で「新町中」だとおもう。

形式的に江戸後期のものっぽいね

205: こたつ蒐集譚 2013/03/31(日) 17:24:51.23

>>204
なるほど、そこまでは気付かなかった。正解っぽいですね。

「新可」のほう、一度薄くなった字を彫り直してないですかね? そのときに間違えたのかな。

206: こたつ蒐集譚 2013/03/31(日) 19:43:28.62

>>203
>>204
>>205

情報ありがとうございます。

確かに「当町中」に対しての「新町中」という読みは当たっていそうですね。

明日の午前中に時間があるので、右側の祠に彫り直しの跡があるかどうか調べてみようと思います。

212: こたつ蒐集譚 2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN

>>202
塞神として祀っているのは梢付き塔婆の類いだな

>>209
おゑ代じゃないかな
人名だと思う
山の神塔に女の名前を入れるかとなると疑問はあるが

207: こたつ蒐集譚 2013/04/05(金) 00:07:41.56

うーん、微妙ですね。

実際に確認してみましたが、削られてへこんだ跡のようにも見えるし、自然の凹凸のような気もするし。

ともかく非常に参考になることを教えていただきありがとうございました。

一応「中可新」のアップ写真も貼っときます。

224: こたつ蒐集譚 2013/10/09(水) 17:49:29.15

九州のとある市の七不思議的な感じで使われてることがあった。
山の中近くに殆ど民家がない所にあって、何故かお面がかぶせてある。
目が合うと祟られるとかって・・・

真意はわからないが、他にお面かぶってるお地蔵様いるの?

232: こたつ蒐集譚 2014/02/14(金) 14:22:49.13

こんなスレあったのね

実家の周辺は古戦場だったという噂だが
大きな松の根元に馬頭観音がある。
馬の面を頭に乗せている観音様?の本当にちいさな石像。

小学校の通学路には道祖神。手が沢山あって
弓矢や人?の髪を握って持ってる手も。鬼の様な顔だったな
子供ごころにとてもギョッとした覚えがある。
かと思えば義理の妹の家の側にはおおきなチンコの石像があって笑った。
あれも道祖神なんだね。
いまの家も古い街道沿いにあるんだけど、道祖神は「道祖神」って書いてあるだけの石碑。
場所によって違うのかな。
あと勝軍地蔵っていうのがあったな。

全部千葉県内。
特に詳しくないので、眺めてはヘェーヘェーと感心してただ記憶している。

240: こたつ蒐集譚 2014/08/02(土) 11:46:04.63

 
【道祖神】と【地蔵様】は競合してるのか共存してるのか

241: こたつ蒐集譚 2014/08/03(日) 18:58:54.89

道祖神は、「塞(さえ)の神」で、黄泉の国とこの世の堺に立つ神
地蔵様は、「閻魔大王」のことで、地獄の入り口に立つ神で、
やはり地獄とこの世の間を取り持つという意味では同じ

ただし、お地蔵様は、地蔵菩薩という名のとおり、仏教伝来なので、順番としては、
道祖神があって、その後にお地蔵様が来て、地域によっては、道祖神から
お地蔵様に変わったのかと…。

お地蔵様と道祖神の分布や道祖神->お地蔵様への推移は、
調べたことはないからはっきりとは言えないがあまり、競合という感じではないと思う。

243: こたつ蒐集譚 2014/09/05(金) 21:44:06.11

道祖神は甲信と関東南部のローカルな上に、紀年銘入の最古は江戸時代初期。
地蔵はほぼ全国に展開している上に、紀年銘入の最古は平安時代まで遡る。
比較にならんよ。

259: こたつ蒐集譚 2015/05/12(火) 01:49:33.51

道祖神ほど胡散臭いものはないな
道祖神マニアが「伊豆型道祖神」と呼ぶ丸彫りの座像がある
あれの正体は疱瘡神なのだが、今では地元でも「道祖神というらしいです」と言う
柳田國男信者が、外からの悪いものを防ぐものは全て道祖神だと思い込み
各地で吹聴しまくった結果、こういうことになった

道端のち●こは道祖神じゃないぞ
正体が何かは不明
縄文時代から続く性に関係する、もしくは派生展開した何かとしか判っていない

261: こたつ蒐集譚 2015/07/07(火) 05:52:23.37

>>259
天然痘が撲滅されて信仰に切実さがなくなったせいか、
伊豆では疱瘡神の凋落が激しいからな。
疱瘡神は道祖神だけでなく稲荷神にまで取り込まれてる。

伊東の神社だと境内社の疱瘡神の祠が、
いつの間にか稲荷神と説明されてたりするところがいくつもあるよ。

疱瘡神も稲荷神も祠が毒々しいほど赤いのが共通してるせいで習合したんだろうな。

262: こたつ蒐集譚 2015/08/19(水) 02:33:44.10

>>261
赤いものが疱瘡に効くというのは広く信じられていたからな
笠森稲荷のような疱瘡と稲荷の習合は全国にある

伊豆型道祖神とされている座像は数が多過ぎるのがちょっと気になるね
あれが全部疱瘡神というのは違和感がある

263: こたつ蒐集譚 2015/08/24(月) 19:40:56.85

>>262
吉村昭の破船にも赤いものが魔除けとかそんな話あったね

264: こたつ蒐集譚 2015/08/24(月) 19:48:08.21

福島に行ったら村墓と一緒に道祖神とか庚申塔がやたらあったな
中通りも会津もそうだったから一帯そういう文化なんだろうな

265: こたつ蒐集譚 2015/09/22(火) 01:11:48.29

>>264
昔から村墓と同じ場所にあるとはちょっと考えにくいなぁ
庚申塔は路傍ではない場所に設置されることもあるが
道祖神は路傍に置かれていないと機能を果たせない
道路拡張工事などで行き場を失った結果そうなっているだけでは

266: こたつ蒐集譚 2015/09/22(火) 14:26:39.37

山裾の路傍に道祖神または庚申塔と村墓があった
山にのぼると道祖神が無くなって庚申塔だけになる感じ

ただ古地図を見てないから古い道だとどうなってたかは確かにわからないな…

267: こたつ蒐集譚 2015/09/26(土) 09:30:56.92

村民の墓が路傍にあることはそう珍しくないけど
その場所が村のはずれなのか、中央の山裾なのか、単に集落の裏山なのか
勘案すべき情報は多々ある

知っている例だと集落全体の墓地の一部に馬頭や庚申や道祖神などが置かれているその場所は
隣村への山道に入ってすぐ
広い意味では墓地自体が道切りになっているとも見れる

323: こたつ蒐集譚 2019/01/01(火) 14:37:53.68

「千と千尋の神隠し」で最後の方で両親の車がぶつかった石碑が道祖神っぽい。禁忌の場所としてしめ縄飾りがありまつろわぬ民の不浄霊がいる所に見える。平安期以前は仏教徒ではない村。

325: こたつ蒐集譚 2019/02/26(火) 11:08:47.63

道祖神とドンド焼き(左義長/サイト焼)の関係がさっぱりわからぬ。

326: こたつ蒐集譚 2019/02/26(火) 23:52:22.63

歳の神=どんど焼き、賽の神(道祖神)=道祖神祭り、って無理やり分けて考えると分かりやすいかも

芦ノ尻/野沢温泉/道祖神あたりで調べてみ


330: こたつ蒐集譚 2019/02/28(木) 09:14:57.07

どんど焼きってどこ方言なのだ
神奈川民はセート焼き(さいと、せいと、さえと/焼きを省く方が多い)だったのに、いつのまにか
どんどが襲って来て、昨今は左義長(京都勢)がでかいかおしつつある。
中央集権の支配の歴史を見ているようで気分が悪いw

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332: こたつ蒐集譚 2019/05/24(金) 12:56:43.26

>>330
神奈川県鎌倉市海側だが、この辺は40年くらい前にはどんど焼きって言ってたな
新興住宅地と村が入り乱れてる辺りで多分近い藤沢や気持ち内陸の深沢や山崎とかもそんな感じ

333: こたつ蒐集譚 2019/05/26(日) 15:59:09.20

>>332
そのエリアも60年前はセート、サイトだったらしいんだよ。
もっと古くなるとオンベ焼きとも呼んでた。

335: こたつ蒐集譚 2019/06/05(水) 10:39:41.51

>>330
元禄元年の法度書きに「正月十五日さきてう焚并祭の神焚」を禁じるお達しがある。
「さきてう焚」は左義長のことなので、幕府としてはそれで全国に通用する言葉と見なしていたと想像はできる。
ちな鶴見(横浜市)の名主あたりの家が持ってた文書。

338: こたつ蒐集譚 2019/08/31(土) 13:08:24.74

【秋田】男性器崇拝、縄文時代から? 秋田の人形道祖神のルーツとは
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1567088856/

340: こたつ蒐集譚 2019/09/09(月) 09:38:06.33

路傍の石仏につけられた解説書を読んでると、昭和に書かれたであろうものには
道祖神と結びつけてるのがやたらとある。

古っwと失笑してしまう

341: こたつ蒐集譚 2020/01/19(日) 00:04:05.75

お地蔵さん、道祖神、塞の神、クナトの神、道饗祭、八衢、皇御孫之命、サルタヒコ、サカ

村の辻々にあり地蔵盆を行う
関西では一番広く信仰されている

348: こたつ蒐集譚 2021/05/06(木) 11:15:19.89

江戸時代は脇往還だが小規模な宿場として取立てられ
明治以降はうまいこと地場産業が成立できて昭和中期(戦後)までそれで栄えた土地

そんな町の旧街道沿いに古くから続く商店で聞いた話。

宿場だったので江戸時代は飯売旅籠が、明治以降は工場もできて人が増え色街があった。
そういう所の女衆が拝んでいた石があって今もうちが管理している。
その場所は表通りからは見えない、商店と商店の隙間にある小さな稲荷で
一坪ほどの境内のすみに小さな石祠と庭石のようなものもあった。

石祠が先代でそれを拝んでいたのかと訊くと
いや、拝んでたのはその丸い石だと庭石のようなものを指した。
その石は自然石だが中央に立て長のシワが入っていて、いわゆる陰石になっていた。

353: こたつ蒐集譚 2021/05/30(日) 09:39:06.30

平塚の花街だった場所に残る大鷲神社へ行ってみた。
江戸時代の平塚はしょぼかったが、明治以降は駅と工場が誘致できたおかげで
爆上げし、花街は数カ所できていたらしい。
大鷲神社があるのは東海道沿いにあった飯盛旅籠が一ヶ所にまとめられた花街。
業態は貸座敷屋で江戸時代とはだいぶ変わってたが、屋号が続いている店もあり、
その1つの店が造立した丸石文字道祖神塔があった(大正の震災前)。
これに縦線とか入っていれば>>348と同じだが、ただの丸石だった。

よくわからんわ、花街の店連名ならともかく、単独で道祖神を建てるのは何故なのか。

355: こたつ蒐集譚 2021/07/10(土) 15:52:26.92

>>353
その店の由来が周囲と違うからでは?
静岡東部から西湘あたりの商家などは甲州からの移住者がポツポツいるし。うちの近所の魚問屋も武田から北条に嫁いだ姫様についてきた商人が小田原でアワビの仲買を始めたのが創業らしいけどそこの屋敷神は丸石だし

356: こたつ蒐集譚 2021/08/04(水) 07:36:43.96

>>355
小田原は丸石を祀ってる祠がいくつかあるね
ただ、小田原の資料を軽く調べた範囲だと丸石は神籬の役目で置かれているという印象だった

それと文字情報だと「丸石」と表現するしかないが
甲州あたりの丸石は本当に丸いよね
>>353の丸石は河原石的な楕円形というかオニギリ型というかで、サイズの大小はあるが関東信越以北ではよく見るタイプだった

349: こたつ蒐集譚 2021/05/06(木) 11:23:25.80

色街に稲荷があって女郎達の病除け祈願がなされていた事例は少なくないが
陰石が祭祀対象だったとは思いもよらず
案外、見逃されているだけで、笠守稲荷とかの境内にもあるのではと思ったのでした。

余談だが、戦前までの色街に作られた稲荷が今も残っていることはあるが
今の色街って、こういう祭祀対象は無いのだろうか

350: こたつ蒐集譚 2021/05/24(月) 08:51:21.95

昭和中頃まで花街だったという所へ行ってみた。
村の鎮守から50mと離れていない街道筋で渡場の手前300mくらいが花街だったらしい。
鎮守は近いものの、花街の女達が拝みに来ていたような雰囲気がない。
鎮守の街道に面した場所に丸彫りの如意輪があったので、これか?と思ったが
ボロボロ過ぎてどうもそぐわない
そこでさらに捜してみたところ、花街の外れに別の神社が2つあった
風土紀犒などに載っている江戸時代からの小社は全て明治期に鎮守へ合祀されていることと
名前が大鷲神社と白子園神社という、花街らしい色っぽさがあるので間違いなかろう。
白子園は由緒不明だが、大鷲(おおとり)は関東だと吉原のおとり様が有名で花街にはわりと勧請されている。

残念ながら陽石や陰石は無かった。

376: こたつ蒐集譚 2023/09/05(火) 08:54:00.38

来訪神や去来神とは違う、どこから来たのか、どこへ行くのかもわからない、
出自や帰属が不明の、「はぐれた神」「迷い神」「さまよう神」ってのは
いるのかな。トランプのジョーカーみたいな「謎の神」。

377: こたつ蒐集譚 2023/09/14(木) 00:16:24.02

常陸の国のうつぼ舟が蚕神由来とされてる

378: こたつ蒐集譚 2024/09/25(水) 04:53:39.69

虚舟の女は養蚕の神由来とされるけど零落しすぎて神とは言いにくいんじゃないか
確かに所属不明で強制退去させられてるけど

379: こたつ蒐集譚 2024/09/26(木) 20:42:21.73

常世信仰の延長線にあると見たほうがまだ気が楽かなあ

引用元https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/min/1297426963/